アラサーになって海外大学院留学してみた

Glasgowで感じたことをつらつらと

8日目:ベジタリアンと日本食

はや1週間が経った。今のところ順調である。

たまに日本語が恋しくなることもあるが、これはこのブログで日本語を打つことでも解決するし、今はYouTubeもあるので、なんら問題はない。

 

問題というほどでもないのだが、私のフラットメイトの一人がインド人で、ベジタリアンなのだ。

彼女は自炊をしたいらしいのだが、あまり経験がないので私に教えてほしいとのこと。材料も渡したりシェアしたりするので、最初は作ってほしいとオーダーを受けた。

正直、このお願いに答えることは全く苦ではなく、むしろ彼女には英語の勉強面でサポートを受けているので(彼女は根気強く私の英語を聞いてくれるので、とても助かっている)、喜んで助けたいところだった。

しかし、私はベジタリアンでもビーガンでもなんでもないので、今まで食材に何が含まれているかなどを気にしてこなかった。

ベジタリアンの彼女は、野菜と卵しか食べない。エッグが含まれるのでエジタリアン?とかなんとか言うらしい。これは日本の出汁的なものもダメみたいで、何度も「seafood soupもだめ?oil的なものもだめ?」と聞いたのだが、ダメだそうだ。

こうなると、彼女のお手本となるような料理を作るのはとても難しくなってくる。なんせ

そういった類のものを抜くことを意識して、料理をしてこなかったからだ。

うーん・・・私のレシピは煮物とか唐揚げとか、中華だしを使った何かとか・・・・

今のところ思いつかない。砂糖、酒、塩でできるやつが良いんだよな・・・・

醤油は高いのであんまり使いたくないし、難しい。

パスタソース的なのは大丈夫らしいので、それらで野菜を炒めるとかになるかしら。

 

こう思うと、彼女はいつか日本へ行きたいと言ってくれていたのだが、日本という国は食の制限がある人に対してまだ理解が広まってないと痛感。もちろん私も。

彼女にラーメンは食べさせられないかもしれない。もしかしたらハラル系のものであるのかもしれない。

日本食はそこかしこに出汁が使われているので、それを避けるなんてできるのだろうか。

また一つ、新たなものの見方を得られた気がする。