計量経済学がわからない。辛い。
タイトルと真逆の書き出しになったが、あえてである。
今日はほぼ半日計量経済学の教科書とにらめっこしていた。
私自身、学部生の頃に一応計量経済学の講義は履修したのだが、その後全くその知識を使っておらず、加えて何年も前の出来事であるため、ほぼ初学者の気分なのである。
それでも、苦戦している時にふと気がついた。
こんなにも勉強に集中できる時が再びやってくるなんて、大学卒業時には思わなかった。
就職後も、それなりに勉強は継続していたつもりだが、やはり仕事のことが気になってしまうもので。次のミーティングに備えてどうしようかな、とか、あのメール返信しそびれた!とか。まあそれは仕方なかった。日々の8時間をそれに費やしているのだから。
それが今は仕事の心配をしなくていいのだ。
今は今で、気になることはある。例えばもちろん次の授業のこととか、今日英語上手く話せなかったなあ、、、とか。
でも、日本にいる時より、自分に対して意識を向ける時間が多くなった気がする。
1年間しかこの贅沢な期間はないのだから、ちゃんとしよう、という気持ちが大きいのかもしれない。もしかしたら、日本にいるときはいささか適当に過ごした日々もあったかも。
勉学、自己分析に集中できるこの貴重な日々に感謝。
そんなことを思った図書館帰りの一枚。
大学らしからぬライトアップの色。
こちらはちょっと前に撮った月。