アラサーになって海外大学院留学してみた

Glasgowで感じたことをつらつらと

161日目:やる気の続け方

今日は授業もなく、昼まで寝てしまった。そしてずっとベッドでごろごろ。いかんせんやる気がでない。

課題が一つ終わったこともあり、かなりモチベーションが低くなってしまっている。

 

いつも思うのだが、私はルーティン化するのが苦手で、この日記だって気づけば前回から2週間も経っているし、さまざまな良き習慣を取り入れたいと思っても、俗に言う三日坊主、もしくは三日すら続かない坊主になるのがざらだ。

 

年末のドイツ旅行日記だって、最後の方を残して更新していない。もう2ヶ月経ってしまった。ぐぬぬ

 

今考えると、毎日できているのはストレッチくらいかもしれない。

 

ただ最近は、毎日一定程度の勉強時間を確保することを目標に、ほぼ毎日続けられている。

人が変わるのは本当に難しいし、ちゃんと継続できるのは能力だと思う。けどだからこそ、できる限り頑張る、、、頑張りたい。

 

もうすぐ留学して半年なので、自分への反省と希望を込めて。

145日目:ファイヤーアラーム

火曜日は必修のレクチャーがなく、代わりに大学が提供している、幅広い学生向けの講義に参加している。

 

今回は卒業論文執筆の準備のためのクラスで、全4回の2回目だった。

個人的にこの授業が結構好きだ。成績に関わらないので気楽に来れるし、途中何回かクラスメイトとディスカッションの機会がありスピーキングを鍛えられるし、内容も有益だ。

あとは先生も分かりやすくて面白い。前期のオプション授業でも同じ先生の授業を取ったことがあり、課題を書く上でとてもためになったのだ。

 

だがしかし、授業の途中で突然ファイヤーアラームが鳴り、授業が一時中断。

寒空の中、一斉に外へ退避することとなった。

詳しいことは不明だが、訓練でもないらしいので、もしかしたらタバコの煙とかかもしれない。

 

私は初めての経験だったが、友人は前日に別の建物で三度もあったらしく、またか、、、と嘆いていた。

火災探知機が敏感なのは素晴らしいが、こう何度もあると、オオカミ少年みたく皆の行動が鈍るので考えもの。

 

おかげで授業は半分しか進まず、残りはビデオ録画を見るということになった。ライブ授業の方が個人的に集中できるので残念。

 

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そんな日の景色。貴重な青空を拝めた。

141日目:女子会

友人の寮に集まってご飯を作ることに。

ちょうど金曜日だったこともあり、むちゃくちゃテンションが上がっていた。

大学に集まったあと、ひとまず買い出しへ。今回はコロッケと肉じゃがを作ることにしたので、二手に分かれて別のスーパーへ向かった。

 

安めのスーパーと普通?のスーパーがあり、パン粉が普通の方にしかなかったので、私はそちらにパン粉を買いに行った。最近知ったのだが、こちらでもパン粉は売っていて、しかもPankoと書いてある。驚き。

 

飲み物も買いに行って、友人の寮へお邪魔した。その前から聞いていたのだが、キッチンがかなり汚い。フラットメイトがすぐ汚すらしく、しかも掃除しないらしい。

散々愚痴を聞いていたものの、実際の汚さを見ると言葉を失う。私のキッチンの汚さって、まだまだマシだったんじゃなかろうか。

 

まずみんなでテーブルを掃除。本当に汚い。色々こびりついている。

 

掃除してピカピカになったテーブルを見て、家主の彼女が至極感動していた。彼女の苦労が計り知れない。

 

さて、料理を始めるとこれが意外と楽しい。1人で料理するのとは全然違う。

 

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コロッケをハートの形にしてみた。可愛すぎる。

 

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久しぶりにお米もいただいた。日本のお米じゃないらしいけど、美味い!結構いける!

お酒は少しだけだったのに、ずっと喋っていられるのが女子会ならでは。

そして個人的には、10くらい年の違う子たちの女子会に混ざれてほくほく。嬉しい。

会話の中でインスタの機能も学んだ。自分のテクノロジーについていけてない度合いを知って悲しかったが、学べるのはいい機会。

初めて見るアプリも教えてもらったが、手は出さないことにした。いつから最新の流行りに遅れてしまったのか。こういう時に歳を感じる。

とりあえずとても楽しかった金曜日。週末も充実させたい。

139日目:クイズナイト

参加しているサークルで、パブクイズというものに参加した。

これはいわゆるクイズ大会みたいな感じで、飲み会の最中にクイズが出されて、チームで回答して得点の高かったグループが優勝、みたいな感じだ。

 

私には馴染みがないが、どうやらグラスゴーではポピュラーらしい。

 

私のサークルは日本サークルで、日本のカルチャーとかが好きな人が集まっているサークルなので、三分の一は日本に関する問題だった。

残りの問題がスコットランドに関するものだったのだが、実はグループのメンバーから日本人とスコットランド人だったので、かなり最強のチームだった。

 

結果、見事優勝!わーい!

 

優勝商品として、ショット一杯とショートブレッドをいただきました。

 

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ショートブレッドむちゃくちゃ好きなんだよなあ…!!嬉しい!

新しいセメスターも楽しんでおります!

133日目:気にくわない奴

今月から新しいセメスターが始まり、全ての授業が新しくなった。

去年の授業で、ビジネス用の英会話クラスがあったのだが、クラスメイトの1人のインド人ボーイがどうにも好きになれなかった。彼はずっと話してるし、話が長いし、先生の言うこともすぐ遮るし、どうも私の良しとする道とかけ離れた存在だった。

 

何より気に食わないのは、そいつがいい成績を取っていることだ。ぐぬぬ

スピーキングのテストで、少人数のグループになりある問題について討論したのだが、彼のクラスでは彼がずっと喋り続けたらしい。同じグループだった友人が悪い成績だったと嘆いていた。

なんというか、私の倫理というかそういうものとは相反する存在。たとえ成績の判断基準からしたら彼の行動は全く問題なく、寧ろ良い成績になるものであっても、誰かの話す機会を奪ってまでそうしようとは思わないし、私はそれを幸せとは感じない。

 

そんな奴が、まさかの今回も同じクラスになってしまったのだ。

今学期はスピーキングではなくライティングクラスで、例えば求人に応募するときなどにどのような文章がいいかなど、ビジネスの場面で必要な英語を学ぶクラスなのだが、彼と一緒になってしまった。

 

今日まさにそのクラスがあり、彼は変わらずよく喋る。

しかも今日なんて、別のインド人女性が発言した情報に対して、それは間違っている!!と激しく言い返し、ショートブレイクの間にネットで調べた情報を片手に「僕が合ってるよ!」とアピール。子供過ぎる。その女性の気持ちになってほしい。

 

どうやら名の知れた企業に申し込んでいるらしいが、失敗しろ!!と願っている。私も大概悪い奴である。

 

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そんな日のサンセット。気がちょっと晴れた。

129日目:フラットメイトの誕生日を祝う

今日はフランス人のフラットメイトの誕生日だった。

彼女は来週誕生日パーティを盛大に開くのだが、誕生日当日の予定はないらしかったので、ディナーで祝おうよ!となった。

 

お昼くらいに買い物へ行き、デコレーションを購入。なんというか、誕生日一回のために色々支出するのって経済合理性あるのか??と経済学専攻の身としては思っているのだが、そういう問題じゃないのだ。誰かのために準備するその行為自体が楽しい。

 

そのあとスーパーへ行き、食材を購入。帰宅後料理を開始。

 

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その時の空から夕焼けしかかっていて、とても綺麗。

 

今日のメニューはポテトにミートソースとチーズをかけて焼いたものと、チキンと野菜のグリルと、ポテトサラダとクラッカーにサーモンなどを載せたもの。

 

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実を言うと、私はよく料理をするタイプではあるものの、グラスゴーに来てから今まで人に振る舞ったことがなかった。自信がなかったのだ。料理の腕が、というよりかは、味付けが他の国の方に受け入れられるかどうかが不安だったりのだ。

味覚はやっぱり国によって変わると思うので、私が美味しいと思っても、他の方にはそうじゃないかも、と思っていた。

 

そして今日、どきどきしながらサーブしてみると、かなり好評だった。嬉しい。

ちなみに鶏肉はローズマリーを添えて、ただ塩と胡椒を振ってグリルしただけなのだが、びっくりするくらい美味しかった。シンプルな料理も美味しい。

 

フラットメイトは装飾にも料理にも感動してくれて、2回もハグした。さすが外国や。

日曜日はぐだぐだしがちなのだが、今日はかなり有意義に過ごせた。感謝。

102日目:ドイツクリスマスマーケット巡り フランクフルト

シュトゥットガルトの次は、フランクフルトへ。ホテルには昼頃に着いたのだが、チェックイン時間前にもかかわらず、準備できているとのことでチェックインさせてもらえた。

 

 

むちゃくちゃ広くて良いお部屋。ベットのところに小さなハリボーが置いてあった。可愛い。

 

お腹が空いたので、ホテルの目の前にあったケバブ屋さんへ行くことに。

これ、、、激うまだった。お肉ぎっしり。なにこれ。幸せの極み。野菜も結構入ってるから罪悪感ないし(というか旅行で罪悪感なんて気にするほど意識高くもないが)、パンもうまい。

 

腹ごしらえした後は、街を探索することに。

クリスマスマーケットのメインであるレーマー広場へ。

https://maps.app.goo.gl/okHhXZbTWBTgMt9z7?g_st=ic

 


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広場を取り囲む建物が可愛い。引きの写真が難しかったので伝わるか分からないが、このメルヘンな感じの見た目が愛らしい。

 

そしてクリスマスツリー。フランクフルトのはリボンで飾られていてむちゃくちゃ可愛い。

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広場内の装飾もかなり好き。結構派手目?な感じ。


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そのさきにある橋までお散歩。鍵がたくさん。みんな願いが多いのね。


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ちなみにこの時、パフォーマーさんみたいな方がシャボン玉をずっと飛ばしていて、やけに幻想的な空間だったので、どうにかして写真に収めてみた。

下の写真、よくみたらシャボン玉が見えます。

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はい、続いて真昼間からのワインタイム。

フランクフルトのマグカップ、可愛すぎる。。。。

このデザイン、色、イラスト、全部刺さりまくりました。


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ちなみにこの時は赤ワインを飲んだかな?全部ではないが、多くのお店で赤か白かロゼが選べた。どこかの都市でロゼも飲んだが忘れた。。。(後からブログを書いているのがバレる。。。)

 

ちょっと日が落ちてきて、ゴージャスさが増していくデコレーション。個人的には左のメリーゴーランドが可愛くて好き。


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そしてツリーもライトアップされるとよりロマンティックよね。

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私が一番好きだったお店がこちら。なんだこの可愛い装飾は。商品なんだけど、ほんと買いたかった。。。無茶苦茶可愛い。可愛すぎる。お花のイルミネーションみたいな感じ。色も可愛い。

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ケバブの大きさが腹を直撃していて、ちょっと何かを買う気になっていなかったのだが、帰り際に美味しそうなポテトを見つけた。絶対ビールに合うじゃない。調子に乗って大きいサイズを購入。美味しかった。


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旅の疲れを感じていたので、無理せず早めにホテルへ。

と言いつつもしっかりビールを堪能。今回はこちら。ちなみにそろそろ、前になにを買ったか忘れていた頃。


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次の朝、フランクフルトで大学の友人と会うことに。ずっと一人旅だったのだが、ついに誰かと感想を共有する時が。彼らとクリスマスマーケットでビールを飲みつつ、マーケットの空気感を楽しんだ。久しぶりに英語を話したので拙さ加減に拍車がかかっていた。それでも楽しいのが旅の良いところ。

 

さて次は最後の目的地へ。