アラサーになって海外大学院留学してみた

Glasgowで感じたことをつらつらと

101日目:ドイツクリスマスマーケット巡り シュトゥットガルト

ミュンヘンの次はシュトゥットガルトへ。

この辺になるとだいぶ旅の疲れが出てくる。朝起きられなくなるし、夜眠たい。笑

 

昨日ミュンヘンの観光は昨日終わらせたので、この日は午前中から次の地へ移動することにした。ミュンヘン始発だったこともあり、座席はかなり空いていた。

 

車内はこんな感じ。とっても綺麗で広々としていて快適。スーツケースなどの大型荷物を置く場所もある。


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私は今回「ジャーマンレイルパス」の7日間連続タイプを使った。これは高速列車(今回乗っているやつみたいな)も乗れるが、基本的には予約されていないところに乗るイメージで、もし予約したかったら別途5ユーロほどを払うシステムだ。

列車のタイプにもよるが、座席の横に予約されているのかが表示されているので(真ん中の写真みたいな感じ)、観光客でもわかりやすい。

自分の旅程と予約の旅程が被っていなければ座れるのだ。

 

この情報も旅の途中で気づいた。最初は「そもそもこの列車がどんな場所を通るのか知らないよ・・・!」と思ったが、列車アプリが本当に優秀で、ちゃんと列車の全旅程を教えてくれるので、ちゃんと予約区間とかぶっていないか確認することができる。

ちなみにこのドイツ旅行中、計3回座席予約をした。事前に混雑予想も教えてくれるので、それによって判断したのと、後は単純に長い移動距離だった日(ドレスデンニュルンベルク)は予約をしておいた。

結構正しい判断だったと思っていて、混雑予想がかなりあっていたのだ。大きい荷物で座席を探すのは疲れるので、ぜひ色々な情報を加味して使った方がいいと思う。

 


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そんなこんなで、ミュンヘンを旅立つ。綺麗な青空。列車もかっこいい。

自覚はしていないが、前にも記事を書いたとおり私は列車移動が苦痛ではないし、なんならちょっとテンションが上がるので、もしかしたら少し鉄ちゃんの血があるのかもしれない。

 

シュトゥットガルトへ着いた後、ホテルへ荷物を預けて、街探索へ。

目的地の広場に行く途中で、噴水のある公園に出会した。カモが可愛くて何度も写真をトライ。これは一番良さげな写真。


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次にシュロスプラッツ・シュトゥットガルトへ。

https://maps.app.goo.gl/um2fmLFKd5LnrRSj7?g_st=ic


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大きい広場で、近くに宮殿もある。観覧車がかなり目立っていた。しみじみ思うが青空バックは写真映えがすぎる。

 

そのままクリスマスマーケットのエリアへ。大きく分けて2つのゾーンがあり、上記の広場と、道を挟んですぐ隣のシラー広場( https://maps.app.goo.gl/QdTdg6mG39ZxHtjr6?g_st=ic ) に広がっていた。

個人的に、シュトゥットガルトのクリスマスマーケットが一番好きだった。

それぞれのショップの装飾が可愛くて凝っているし、全体的なイルミネーションもキラキラしていて可愛いし、混んでいていもまあまあ歩きやすいし、楽しい。

 

まだ昼だし、ワイン飲もうか飲むまいか迷いながら、可愛いお店達を巡る。

 

で、結局飲んだ!今回の旅で初めてのガラス製。なんとなく持ち帰るのが怖かったので(というそれっぽい言い訳を見つけたので、)このグラスはリターンして、夜にもう一度ワインをいただくことに決めた。

でもこのグラスもデザインが可愛かったなあ・・・一瞬のクリスマスの時期だけのものに、こんなに凝ったデザインをするところに、クリスマスがいかに大事なものなのかを感じる。そういうのいいよね。

日本にいたときは、「いやいやイベントごとにお金をかけるのって、ちょっと無駄じゃない?めんどくさくない?」みたいながっつりネガティブマインドの人間(一応参加はするけど、みたいな内心厄介なやつ)だったのだが、留学に来てちょっとそのマインドは勿体無いかも、と思い始めた。特に今、私は1年だけの留学生ということもあり、一度きりの経験を楽しまなきゃ!という思いとマッチしたのかもしれない。

 

 

シュトゥットガルトでは、特にハンドメイドのお店が可愛かった。店先にある可愛いオブジェも気になったし、商品自体も可愛いし。

 

で、可愛さに負けてこちらを購入。小さい木でできた飾り。リュックに押し込んでも壊れなさそう・・・と思い買った。可愛い。ちなみにこんな可愛いものをおじさまが売っていたのも萌えた。

 

 

ランゴスというらしい。あとで調べたら、ハンガリーのもの?らしい。これは本当にワインにあう!!平たい丸い揚げパンの上に、ガーリックオイルとチーズがかかっている食べ物。美味しかった。

この街の思い出が気に入っている理由の一つに、この日の天気も関係しているような気がする。街歩きの中で、日が落ちていく様子がとても綺麗だった。

 

 

夕暮れ時点で一度ホテルへ戻りチェックイン。今回は少し良さげなホテルを選んだのだが、ロビーから心地よい雰囲気ですぐさま気に入った。

こんな感じ。24時間営業のバーが併設されている。インテリアが好みすぎる。

 

再び街へ繰り出す。すっかり日が暮れたので、イルミネーションがより輝きを放つ。

基本的にどのクリスマスマーケットにも巨大なクリスマスツリーはあったのだが、それぞれ色味も飾り付けも違った。今回のは目立った飾り付け無しで青とゴールド系のライトアップ。うん。これも綺麗。

 

高台から撮った広場。屋台の煙も見えてなんだか幻想的。

 

ちなみにこの日は日曜日。道中で知ったのだが、ドイツでは日曜日、ほとんどのスーパーが閉まっているらしい。なるほど、やらかした。私の毎夜ビール計画が・・・!と思っていたら、駅の近くに1軒やっているお店を発見。ちょっとお高めの、自然派を売りにしているっぽいお店だったが、さすがドイツであり、ビールの種類は豊富。

 

 

翌朝はホテルの朝食ビュッフェへ。

卵を手に取ったら、目が合った。

 

ドイツ旅行もあとわずか。いざ次の目的地へ。