アラサーになって海外大学院留学してみた

Glasgowで感じたことをつらつらと

121日目:別れ、新年

新年早々色々あった。

楽しいこともあったし、特に人間関係でモヤモヤすることも多々あった。

しかし、今、つくづく思うのが、このブログをやっていて良かったということだ。

 

先ほど、フラットメイトの1人が別の寮に移ることを聞かされた。その子はブログでもたまに言及していた、あまり料理をしたことがないインド人女性のフラットメイトだ。待ち合わせには必ず遅刻するし、約束も守らない。私の拙い英語をしっかりと聞いてくれてとても優しいのだが、自分勝手に電話をかけてくるし、ちょっとめんどくさい。

 

そんなフラットメイトが寮からいなくなるとのこと。しかも明日。

 

前述の、彼女との今までの出来事を思い出すと、ホッとしたり嬉しくなったりするかと思っていた。日本にいた時に、たまに「薄情だね」と言われていたので、薄情じゃなく見えるように努めていたくらいの人間性なので、今までの私からしたらまず寂しくなることはないかと思っていた。

でも今の心境は、なんというか色々なものが混じり合った感情な気がする。なんとなく寂しい気がするし、悲しい気もするし。しかも少し前にあった別のモヤモヤも相まって、なんというか少なくとも穏やかな心境ではない。

 

ただ、この状況を文字に起こしてみて、ちょっとだけ平静になることができた気がするのだ。

日本にいた時、人間関係をあまりちゃんと大事にしきれていなかったな、と最近つくづく思っていて、今回もまた同じことの繰り返しか、成長していないな、というような後悔の気持ちもある。嫌な部分ばっかりみていたかもしれないし、ちょっと距離を取りすぎたかもしれない。

 

まあでも過去は変えられないので、この記事に書き留めておくことで、内省として前に進もう。

無理やりポジティブワードにしてみたが、この支離滅裂な文章からお分かりのとおり、やっぱり自分の心境ってなかなか表現しづらいし、自分のことなのになんとも分からん時がある。こういう時に人間とは複雑なものなのだと実感する。

 

ドイツ旅行を除いて、新年初めてのブログなので、今年やりたいことを書いておく。

 

  1. 修士論文を書き切る
  2. 健康に注意して定期的に運動する
  3. コミュニティを広げる
  4. 英会話に自信を持つ
  5. たくさん旅行する

 

抱負に近いかもしれない。全体を通して言えることは、どうにかして無事この留学生活を終えることだ。多分この先も色々あるだろうが、これらの抱負を意識して日々を過ごしていこうと思う。